「お寺で学ぶシリーズ」フルーツアドバイザー・中野瑞樹先生の綿棒ワークが開催された
8月25日は『お寺で学ぶシリーズ』、立体で算数を学ぶ「綿棒ワーク」初級編と中級編が同時並行で行われました。講師は、国際フルーツ協会代表、フルーツアドバイザーの中野瑞樹先生。
私も中級編に挑戦し12面体を作りましたが、悪戦苦闘しました。こう見えて中学時代は数学得意だったんですが…汗。空間認識能力のなさをまざまざと思い知らされました。立体全体を俯瞰して観ることで、特に僧侶には必要な観察力と想像力が養われると感じました。
さすがは中野さんと思ったのは、初級編と中級編を同時進行で進めながら、1人1人の工作を見て回り、瞬時にアドバイスと必要な手助けを施す。
そんな中野さんは、最近メディアでも注目されており、バラエティー番組に出演されたり、ニュース番組で取り上げられ密着取材を受けたりで、かなりご多忙な日々を過ごされています。
このワークは、子供さんたちにとっても、学校教育では決して学べない生きた実践学習です。それをお寺で学ぶことで、(私のお寺の歴史の話、まとめのミニ説法もさせてもらっています)今回は終了後、本堂内を見学してもらって、仏具の説明や鳴り物にも少し触れてもらいました。
まさに仏縁と言えるでしょう。