3年振りに訪れた東北被災地 初日
7月25日 月曜日
東日本大震災の後、ほぼ毎年訪れていた東北被災地、コロナの影響で3年振りの訪問となりました。
下火になってきた頃に計画を立てたものの、いざ出発前になって感染急拡大、キャンセルも考えましたが、次いつになるか分からないので決行しました。
特に今回は震災以降にお世話になった気仙沼の活動家、伊藤佑一郎さんが令和2年に急逝され、葬儀も参列出来ず、ずっとお参りしたい思いがありました。やっと彼が眠る気仙沼のお寺にある供養塔にお参り、仲間とも再開し読経供養が叶いました。
その後、隣の市岩手県陸前高田市へ移動、夜は鶴亀鮨さんへ、久々に店主の阿部大将と再会しました。
津波で自宅兼店舗が流され、仮設店舗からついに本店舗が4年前にオープンしました。仮設の時から行かせてもらっていましたが、本店舗には2回目でした。
3年前に比べて新しい店舗も並び、その街並みから復興は遂げられたかのように見えますが、人はまばらで特に「夜になると皆家に帰るので寂しくなるね」と大将。
宿泊は陸前高田キャピタルホテル1000、震災前は海沿いにあった当ホテルは大津波で全壊、高台に見事に再建されました。仙台空港から気仙沼、陸前高田と移動距離はありましたが充実した1日となりました。続く