お寺で初講と新年会

11日はお寺で初講があり数名の檀信徒が集いました。

講とは同じ信仰を持つ人々の集まり、お経を講じる法会、儀式という意味で使われています。

歴史を紐解くと、平安時代に仏典を読み研鑽する僧の集団や仏事を指して呼んでいたそうです。初講とは年が明けて初めてのお講なのであります。


本堂でお勤めした後、檀信徒会館に移動して懇親会。

かつては20名以上が新年会に集い、歌や踊りをしたり、景品付きクジ引きがあったりで盛り上がりましたが、近年は寂しくなって来ました。もっと集まってもらえるように考えなければなりません。

新年会の席で、昨年の漢字と今年の目標を話してもらいましたが、病などあまり明るい内容は語られませんでした。それでも、病気になったからこそ健康の大切さや新たな気付きがあったと思われます。

高齢になっていくと益々身体も思い通りに機能しにくくなり、それに伴って気持ちも塞ぎがちになってまいります。

趣味を持ったり、面倒臭さがらずに外に出て、誰かと会話することも大事だと思います。動ける範囲での適度な運動もお勧めです。特にネガティブになりがちな中高年の方にも実践して頂きたと思います。

本照寺では英会話サークルや、昨年から始めたヨガ教室もしていますが、老若男女問わず気軽に集える場になるように、もっと工夫しようと思っております。

本年も、れんげカルチャー教室の方も積極的に活動して参りますのでよろしくお願い致します。

【イベントのお知らせ】

1月14日、20時より英会話サークル&新年会

1月18日、14時15分より楽らくお寺ヨガ

 何れも前日までの要予約制です。

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