日常

八尾市仏教徒大会に初参加 〜歌にインタビューetc〜

昨日は、第12回八尾市仏教徒大会が八尾市プリズム大ホールで開催され、真夏日を思わせる天候の中でしたが、1000名以上の観客で大ホールが埋め尽くされました。私にとっては仏教会役員として初めて参加させて頂きました。 当会は宗旨宗派に関わらず八尾市内の…

先代住職の三回忌が無事に終わる

大阪夏の陣の道明寺の戦いで戦死した槍で有名な武将、後藤又兵衛は、かつての主君であった黒田官兵衛の死後、三回忌法要が終わるのを待って黒田家を出奔しました。父親のように慕った主君への後藤又兵衛の忠義が讃えられています。 亡くなってニ年後に迎える…

先代住職からの訓誡「人に喜ばれることを」

年始のお参りで檀家さんの家を毎日まわっている。あるお家のTさんが、今年の暦を見ながらこう仰った。 数年前、真っ黒な星廻りの年は、どうしたらいいかと先代の住職に尋ねたところ「人に喜ばれることをすれば、黒が白に変わっていきます」と言われたそうだ…

町内自治会の夜警に参加!

本日は町内自治会の夜警最終日(3日目)、「火の用心」をしました。 微力ながら私、自治会の副会長と班長をしておりまして、今夜は昨日に引き続き参加させて頂きました。 本日は八尾市議会議員の大道あきら先生も夜警に参加され、終了後は親睦会もあり、先生…

特別な日「12月10日」

あれから月日が流れた。もう何度目の12月10日になるだろうか? この日が私にとって特別な日であるのには理由がある。奇しくも私の誕生日に起こったことであるが、これも意味があったのだと思う。 ては、これから21年前にタイムスリップしよう。 当時私は大学…

佐賀・熊本旅行記 〜2日目 嬉野温泉〜

別府温泉や湯布院温泉に比べると幾分大人しそうなイメージがある嬉野温泉だが、日本三大美肌の湯に数えられる名湯。ぬめり感のあるお湯が、みずみずしい肌を甦らしてくれそうなお湯だった。 夕食には、嬉野温泉湯豆腐も頂き、地元の焼酎を嗜みながらリラック…

佐賀・熊本旅行記 〜初日 有田町〜

8月29日から遅い夏休みを取り、佐賀と熊本方面に行って来た。台風10号がちょうど東北地方へと進路をとっている時だった。 博多からレンタカーを借りて周遊した。先ず訪れたのは、佐賀県西部に位置する有田焼で有名な有田町。ちょうど今年は有田焼創業400年を…

光要山 本照寺 第三十世 法燈継承式を挙行し無事に円成

12月5日、晴天にも恵まれ、境内の紅葉が色づく中で、法燈継承式(入寺式)が厳粛に行われ、当山三十世の住職として御宝前で奉告し、ご参列頂いた多数の御寺院様と檀信徒の皆様の前でお披露目をさせて頂きました。開式にあたっては、大阪市管区信徒青年会の皆…

六友会の親睦旅行で鞆の浦に行って来た

日蓮宗宗務所 大阪市管区の第六組、六友会の幹事をさせて頂いている私、4年任期で今年度が最終年度。毎年この時期に恒例の親睦旅行をしているが、今年は広島県福山市の鞆の浦に決めさせてもらった。妻の実家が福山市で、正月に帰った際に下見し、旅行会社と…

住職の遷化から二週間

無常が世の常であることは仏教を学んでいる私にとって充分に理解しているつもりだった。 生きとし生けるもの、いつか死を迎えるという定めも含めて…。だが突然死が自分の親の身の上に起こるとは思いもよらなかった。 2月1日から二週間が過ぎた。更新がピタリ…

お寺で初講と新年会

11日はお寺で初講があり数名の檀信徒が集いました。 講とは同じ信仰を持つ人々の集まり、お経を講じる法会、儀式という意味で使われています。 歴史を紐解くと、平安時代に仏典を読み研鑽する僧の集団や仏事を指して呼んでいたそうです。初講とは年が明けて…

2014年を振り返って

元日に掲げた2014年の抱負を覗いて見た。 達成できたこと、出来なかったこと色々ある。東北復興支援活動は微力ながら継続させて頂いている。宗門の社教会では、災害対策マニュアル見直し作成に向けて具体化されてきた。 カルチャー教室は予定通り開講した。…

セラピストと僧侶による星になった命の講話があります!

告知です!セラピストとして湯灌師の経験を経て、ガン患者さんや看病されてている方々へのサポート活動などホスピスボランティアをされているSAPUNAPIたえさん。そんな癒しのセラピストと私が、病気でターミナルを迎える方や大切な人を亡くされた方とどのよ…

ご馳走になった恵方巻き 〜その習慣と起源とは?〜

今日はテニス仲間とテニスをして汗を流した後、巻き寿司(恵方巻き)をご馳走になり美味しく頂きました。「あっ、そうか今日は節分だったんだ」今年はお寺の節分の行事(星祭り)は2月1日にあったので、節分が終わった感覚でいました。節分の日は暦の上で春…

大正元年(明治45年生まれ)のKお婆さんの葬儀

大正元年(明治45年)生まれの、檀家さんのKお婆さんの葬儀がありました。行年103才、まさに大往生…。激動の1世紀を生き抜かれた歴史の重々さが伝わってきました。今まで私が出仕した中で最高齢者の方の葬儀でした。Kお婆さんがこの世に生を受けた大正元年は…