『私たちの暮らしとゴミ問題』研修会、伝えていくこと!

昨日は日蓮宗大阪市社会教化事業協会主催第1回研修会が開催され、『私たちの暮らしとゴミ問題』について、フリーランスのアナウンサーで、認定特定非営利法人 環境市民副代表の下村委津子氏をお迎えし、貴重なお話を頂きました。

印象深かった内容のシェアと、感想を述べさせて頂きます。


30年に1度の異常気象が近年1年に1度のペースで起こっている現状があります。甚大な災害は今どこで起こるか分かりません。

紛れもなく環境破壊が、今まさに国内のみならず国際的にも大きな問題となっています。

温暖対策の新しい枠組みパリ協定。世界各国の地球温暖化に対する関心も高まっていますし、足並みを揃えないといけません。

 

食べ残しや賞味期限切れ商品の廃棄など大量の食品ロスの裏では、飢餓も同時進行で起こっています。世界には飢餓に苦しむ栄養失調の子供さんが沢山いることをよくよく考えなければなりません。

 

ペットボトル、レジ袋の消費、総じてゴミの量をいかに減らすことが出来るか?私たちに課せられた大きな課題であります。

缶ビールではなくて、リユース出来る瓶ビールを選ぶとか、レジ袋をもらわずにマイエコバッグにするとか、出来ることは沢山あります。

1人1人が意識し実行しなければ、減ることはないでしょう‥。

 

買う時はゴミが出ないような商品を買うとも大切ですが。売る側も目先の利益ばかりを考えるのではなく、その先にある環境問題を考えて欲しいものであります。


エシカル消費とは、倫理的に、道徳上、社会的にも、人体・環境への負荷、社会貢献などを重視して生産された商品やサービスを選択的に消費する行動及び理念。

資源は長く使うこと、姿形が変わっても役割を変えながら使い続けることが求められます。


地球を守る為、人々の尊い命を守る為、先ずは1人1人が意識してゴミ量を減らし、食品ロスをなくすことから始めなければならない!それを1人でも多くの人に伝えて行くことが大切であると思いました。

学びの多い素晴らしい研修会となりました。

f:id:m-eishumonk59:20190721233012j:image

f:id:m-eishumonk59:20190721233020j:image