集団的自衛権に対する考え
述べられたことは、新聞やネット記事等を読んでいたら分かることであるが、日蓮宗教師としての立場からの投げかけが新鮮であり、刺激にもなった。
宗会議員も仰ったように、僧侶も社会で活動するに当たって、最低限の時事の知識は必要だと思う。
1日、逸早く伝統仏教の連合組織である全日本仏教会の齋藤理事長は談話を出された。
述べられている通りだと思う。
7月2日の朝日新聞の社説の内容がリアリスティックである。
「この不条理劇の幕が下ろされた時、外の光景は以前とは違ったものになるだろう。他国で戦争ができる国へ。時の政権が憲法を都合よく解釈できる国へ」
6月29日には、東京南口で男性が安倍政権への抗議で、焼身自殺を図った事件は、かなり影響力のある大きなニュースであるはずだった。アメリカのニューヨークタイムズやイギリスのBBCなど、海外メディアも次々に報じたのに比べ、日本のメディアでは大きく取り上げなかったのに違和感を覚えた。