無事にお彼岸の行事 〜先ずは臨終の事をわきまえる〜

9月23日は秋のお彼岸のお中日、台風の影響で天候が心配されましたが、大きな困難もなく、行事を無事に終えることができました。これも仏祖三宝は元より、有縁の方々のお陰であります。

 

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法要前には、先日「ゆいごん白書」認定講師の資格を修得したばかりの妻にお話をしてもらいました。
ゆいごん白書とは、普通のエンディングノートではなく、今の自分を見つめ直し、更に今後人生をどう生きて行くかを改めて見直す為に、自分も遺された方も安心できるよう、大切とされる全60項目の内容を講師指導の元、共に考えていくものです。

 

「まずは臨終のことを習うて、後に他事を習うべし」と日蓮聖人も、人の死というのは世の習いであるから、先ずは臨終のことをわきまえてから、他の事を学ぶべきであると説かれているのです。

 

この世に生を受けた以上は、死は避けては通れない。

無常こそ仏教の根源ですから、しっかりと向き合っていかなければなりません。

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