沢山の学びがあったお寺英会話サークル!
今日は久しぶりに第142回お寺で英会話サークルYKENGを開催しました。
始めに皆さんの好きな食べ物を当てるゲームから‥。
博識家でもある参加者のお一人の好きな食べ物バッテラで、それにまつわる様々なことを教わりました。
「バッテラ」の語源はポルトガル語で小舟を意味するそうです。
明治時代に大阪の鮨屋で、コノシロという海水魚の切り身を乗せていた箱が小舟のように見えたのがきっかけで、後にバッテラと呼ばれる寿司が生まれたそうです。バッテラの歴史はポルトガル語と大阪にあったのです。
それから私が担当したのは、英字新聞 週刊STの記事を使ってゲームをしました。
「土用の丑」に関する記事を読んでもらい分からない単語をピックアップ、意味を調べ、単語カードを作ってもらいました。
記事に書かれていた内容から、土用の丑の日に鰻を食べる習慣は、江戸時代の博識者、平賀源内の発案であったという説があります。彼の友人が鰻屋を営んでおり、夏場に鰻の売れ行きが悪くて困っていた友人を助けるため、平賀源内が夏に食べてもらうよう宣伝したことに始まるそうです。
英語は話せることが大切なのではなく、どう言ったことが話せるか、歴史や文化など語学を通じて何を学べるかが大切だと改めて思いました。
次回はお盆のために少し開きますが、8月24日(水)午後8時から開催します。テーマは「リオオリンピックで印象に残ったシーンを熱く語る」というタイムリーなトピックです!