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念願のお寺で読書会を開催!!

4月10日にお寺で学ぶシリーズ、第1回「お寺で読書会」を開催しました。初回のテーマは「春」でした。春を感じる作品、春に読みたい一冊、春らしい描写がある本など、それぞれの春の本が登場しました。

当会開催にあたって、元演劇部の女性にMCをお願いしましたが、効率良く情報交換ができるよう、かつ皆さんが楽しめるように進めて頂きました!

今回、以下の作品の数々が皆さんより紹介されました。


・87分署シリーズ/エド・マクベイン



・また次の春へ/重松清

・学びスイッチ、オン!/スチュアート・ブラウン&クリストファー・ヴォーン

その中で私が選んだ一冊は、重松清さんの最新作『また次の春へ』
この本は、東日本大震災にまつわる7つの短編小説、実際に重松氏も震災後、陸前高田市中心に何度も訪れ、目で見てお話を聞き、知り、感じたことがあったからこそ書けた小説なのだと思います。重松さんと言えば、『とんび』や『流星ワゴン』が有名ですね。この短編集のいずれの作品も彼らしい家族愛がテーマとなっています。

東北の方にとっては、長くて厳しい冬を乗り越え、待ちわびた春が来る。「必ず春は訪れる」という意味でも、喪失の悲しみから再生への祈りや願いが込められた作品だったと思いました。
綴られていた「小さな親切、大きなお世話」という言葉が印象的で、慈善活動、ボランティアについても改めて考えさせられる作品でした。

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最後は、お釈迦様の御降誕にまつわる話と命についてのミニ法話をさせて頂きました!(次回より、私のミニ法話は冒頭でさせて頂きます)

尚、次回の開催は、5月8日(日)午後2時からです。
テーマは「直木賞または芥川賞受賞作品」です。少人数制の要予約で、参加費は無料です!
何の本を紹介しようか、チョイスの段階から楽しんでおります。

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