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「巨大地震〜南海トラフに備える〜 」研修会があった

去る7月4日、日蓮宗大阪市社会教化事業協会(加藤貫裕会長 )主催の研修会が、「巨大地震南海トラフに備える〜」という講題で、大阪市天王寺区のホテルアウィーナで開催されました。
講師は大阪市危機管理室 防災アドバイザーの杉原利典氏。
会場に集った教師、檀信徒、一般参加は、終始真剣に聴いておられました。
主な内容と感想をシェアさせて頂きます。


南海トラフ地震は起こる
最悪の場合、大阪で13万3千人亡くなると言われている南海トラフ地震、起こる確立は、30年以内発生率70%である。
昭和南海地震が起こったのが1946年、その計算から鑑みると、2035年プラスマイナス10あたりか?

◉感想ー南海トラフ地震は、確実に起こるということなので、備えなければならないとは頭で分かっている。だが「喉元過ぎれば熱さを忘れる」…。どうやら、人間には自分は大丈夫だろうと楽観的に考えてしまう習性があるようだ。


◎『津波から命を守るため』の基本
より高く、垂直避難、遠くよりも高い場所への避難を念頭に。
あれば津波避難ビルに避難。
避難に車は使わない。

◉感想ー東日本大震災では多くの車が渋滞に巻き込まれ、津波に流された。避難するのに車の方が早いとつい思ってしまう。踏切の遮断機も誤作動を起こし、下りたままだったと聞いている。


地震で死なない備えと部屋づくり
家族で確認取り合っておくことが大切。ブレーカーを切る人、非常持ち出しセットを運ぶ人?
近隣の 危険箇所チェックしておかなければならない。
三日分の備蓄が言われていたが、最近は一週間分の備蓄を促している。

転倒防止のため家具の固定化。ガラス飛散防止フィルム貼る。
重いものは低い所へ。食器棚の棚板にゴムシートを敷く。etc

発生時は頭部のガードが大切である。

◉感想ーこれらはすぐにでも実行出来る。だが家族の中で地震に対する温度差があると中々進まない。先ずはより危機を感じている人が啓蒙しなければならないのかな?
頭のガードと言うことで、ヘルメットは人数分備蓄して、物置にしまうのではなくて、いつでも出しやすい所に置いておくことが大切だと思う。メットがなければ、それに代わるものを使って死守だ。


◎最善の備えは自助、共助である
阪神淡路大震災に於いて、消防などの公助よりも自助共助での人命救助が大半を占めた。
クラッシュシンドロームで多くの人命が失われた。実に恐ろしい。

地域の自主防災組織の確立[安否確認、初期消火、救出、搬送]

地域に於いての「災害時要援護者」いわゆる災害弱者、一人で逃げられない方の把握と支援体制が課題。高齢者や障がい者だけでなく、難病、乳幼児、妊産婦、日本語がわからない外国人なども含まれる。
いざと言う時は中学生も戦力である。
東日本大震災、60歳以上の死亡率=  64.8%

◉感想ー先ずは普段からの近隣住民とのコミュニケーション、自治会への参加など大切だと思う。

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