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韓国の旅客船沈没事故に思う

韓国の旅客船セウォル号の沈没事故から明日で一週間が経つ。
22日現在、亡くなった方は100人を超え、依然行方不明者は約200人という大惨事だ。犠牲者のご冥福をお祈りする。

多くの乗客は、修学旅行の高校生だった。親御さんにとっては、堪らないし胸が張り裂ける思いであろう。

徹底した事故原因の究明と再発防止だが、先ずは人命救助に全力を注いで欲しい。
しかしながら、救助活動は困難を極めている様相だ。

事故発生後から沈没まで約2時間あったのに、その間に救えた尊い命は多くあったと思う。
誤った指示や、救助の遅れ、誤報が流れたりと、何とも歯痒いニュースばかりが届く。

更に信じられないことに船長始め、数名の乗組員が乗客を残して脱出したというから話にならない。

その中でも、21歳の女性乗員が最後まで学生を避難させた上、殉職したとう報道があった。


隣国日本は逸早く救助支援の申し出をしていたが、充分間に合っているということで、その必要なしと断固として要請しなかった。その割には国内の民間ダイバーに頼って思うように進んでいない報道を見た。

明らかに日本の訓練を積んでいる海難救助隊、特殊救難隊が経験、技術に優れていると思うが…。
ようやくここに来て、アメリカの無人潜水艦などの支援が救助活動に加わっているようだ。


家族の怒りの矛先は政府に向かっているとの報道だが当然だと思う。

人命救助第一ではなくて、国の面子や体裁ばかり気しているとしか思えない。
自分の保身ではなくて、緊急事態における人命の重さを感じるべきだ。