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お寺で初講 〜講って?〜

1月12日は、本照寺で初講【はつこう】と新年会があり総代・役員さん始め檀家さんが集まりました。
初講とは、新年になって最初の行事、集まって本堂でのお勤めであります。そこで住職・総代からの新年の挨拶があり、移動しての新年会という流れになります。

初詣はよく知っていても初講は初めて耳にしたという方も多いと思います。

講【こう】とは、今では仏教儀式一般や同一の信仰を持つ人々による集会という意味で多く使われているようであります。

元々は、仏典を講読・研究する僧の集団を指すものでありました。『岩波 仏教辞典』によると9世紀には、法華経を読誦する法華八講が広まり法会に講の名称を付ける風が一般化したようです。
また江戸時代には、宗門僧侶の教育機関として学びの場として学校のような檀林が開設され、そこで学んだ人たちが弟子を育てる学系として形成していったのが法縁、法類と呼ばれる繋がりです。法縁講と言われる講は、僧侶によって現代に至るまで脈々と受け継がれています。

ちょっと堅い話になりましたね。

因みに私前夜は東京で大学の同窓会、翌朝の新幹線で帰阪したのを知っていた筆頭総代のおじさんが私に言った一言。
「せっかくの東京、ゆっくりして来たら良かったのに」
急いで帰ってきたんだが、帰って来なくて良かったんか?(笑)

でもちゃんと中締めの挨拶では、「今年はさらに開けたお寺にするためカルチャー教室開催を」とご理解を頂きました。