防災学習と天王寺界隈散策

賛助会員のアジア協会アジア友の会主催の「南海トラフ大地震への備え」と題して阿倍野防災センターでの体験イベントに参加した。 6、7年前にも、日蓮宗の社教会主催の研修会で訪れたことがあるが、防災学習は繰り返し学ぶことが大事。昨年も大阪で地震や台風…

令和の幕開け〜平和で優しさに満ちた世になるよう祈る〜

新しい時代の幕開け、令和元年の元日の歴史的な日を迎えると共に、本日新天皇陛下が即位された。 国内は改元の祝賀ムードが漂う。 誠にお目出度く、心よりお慶び申し上げたい。 有名な神社や仏閣では御朱印帳を求め、長蛇の列ができた。うちは残念ながら、御…

仏教から社会を読み説く〜スリランカの連続爆破テロ〜

スリランカの教会やホテルで起きた連続爆破テロから1週間が経過した。 卑劣な悪業によって日本人1人を含む253名もの尊い命が失われた。先ず持って亡くなられた一切の犠牲者に対してご冥福をお祈りする。 今回のテロはIS組織が犯行に絡んでいると見られる。IS…

イチロー選手の引退 〜空の実践者?〜

甲子園では平成最後の選抜高校野球が行われている。平成3年の第63回大会に先日引退したイチローが、愛工大名電高校の3番ピッチャーとして出場、一回戦で優勝した松商学園と対戦した。 松商学園には日ハムにドラフト1位指名されることになる注目の上田投手が…

お彼岸の中日 「子へ孫へと大切な信心の繋がり」

3月21日は春のお彼岸の中日、当山でも午後からいつもお世話になっているお寺さんご出仕の元、施餓鬼法要を行いました。 心配された天候でしたが、午後から回復し法要が終わる頃には、暖かな日差しに包まれていました。 天候にも恵まれ、参拝者も多く、中には…

仏教から社会を読み説く「NZ クライストチャーチでのテロと命の話」

昨日、ニュージーランドのクライストチャーチにあるモスク内で銃乱射のテロがあり、参拝者など49名が犠牲となった。まさか比較的治安の良いニュージーランドでテロがあるとは‥ 私も訪れたことのある愛着ある都市だけに、悲しみ深く、亡くなられた方のご冥福…

あれから8年‥祈り

東日本大震災から8年を迎えた昨日は、各地で多くの祈りが捧げられた。100人、1000人、10000人‥それぞれの想い、祈りがあった。 祈りは多い程、また強い程、より大きな想いとなって届くはず。 私は自坊の本堂で卒塔婆を建て、精一杯の祈りをさせて頂いたが、…

仏教から社会を読み説く「真摯に受け止めるとは?」

「真摯に受け止める」とは、真面目でひたむきな態度という意味である。 僧俗問わず仏教徒にとっては、お釈迦さまの教えを真摯に追い求める。正しい法に対するひたむきな信心は基本。 取り分け、僧侶にとっては、悩みや不安を抱いている人に寄り添い、耳を傾…

仏教から社会を読み説く「悪ふざけ?不適切動画の投稿」

「悪ふざけ」ネットのない時代からあったはずだが‥。 コンビニなどの従業員が、食材や商品などを使って不衛生極まりない不適切な動画を投稿、悪ふざけの域を超えていると言えよう。一度目にすると購買意欲が一気に薄れるような動画である。 こう言った投稿動…

仏教から社会を読み説く「桜田五輪担当大臣の発言」

桜田五輪担当大臣が、白血病を公表された競泳の池江選手について、「本当にがっかりしている」などと語ったことが問題になっている。 大臣は「治療に専念して、元気な姿を見せてほしい」と気遣う言葉も述べているので、全文を確認せず切り取ったと、マスコミ…

仏教から社会を読む説く「障害か障碍か?」

最近、「障害」を「障がい」とする表記を目にすることが多くなってきた。 障害は「害がある」「害を及ぼす」など否定的なイメージが強いということで、先日、宝塚市が市の公文書で、「障害」ではなく「障碍」という表記を使う方針を決めた。全国初とは意外だ…

仏教から社会を読み説く 「恵方巻きの大量廃棄」

今や2月3日の節分の風物詩でもある恵方巻き。 近年、売れ残り商品の大量廃棄が食品ロスが問題となっている。農林水産省から作り過ぎを控えるよう業界などに要請があったようだが、少し減ったとは言え、相変わらずかなりの大量廃棄量だったみたい。 恵方巻き…

仏教から社会を読み説く「不正とは」

「仏教から社会を読み説く」というテーマで少しずつ書いて行きます! 「不正」とは読んで字の如く正しくないことで、正義ではないこと、よこしまなことという意味でも使われる。 今、不正な調査によって政府への信頼が益々揺らいでいる。 お釈迦様は八正道と…

平成最後の初講&新年会

12日は、当山で初講&新年会がありました。 初講(はつこう)とは、同一の信仰を持つ人々が集って仏典を年始に初めて講じること、読誦会を行うこと、初の仏事、法会、儀式であります。 元来は「講義」「講読」の「講」であり、平安時代に仏典を講読・研究す…

平成31年 新年のご挨拶と今年の抱負

新年明けましておめでとうございます。旧年中はご高配を賜りまして厚く御礼申し上げます。 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 「1年の計は元旦にあり」と言われるように早い目に計画を立てて臨むことが大切です。 皆さんは今年の抱負や計画を立てられ…

平成最後の大晦日に‥

平成30年もあと数時間で終わり、新しい年を迎えます。様々な方々にお世話になり今年も無事に過ごすことが出来ました。心より感謝申し上げます。 それにしても今年は各地で大きな災害が多発した年でした。災害により亡くなられた方々のご冥福を改めてお祈りす…

師走の紅葉!

平成最後の年も早いもので師走に入りました。 暖かいので、冬のコートはまだデビューさせていません。 さて、ご承知の通り師走の師とは坊さんのことのです。「坊さんが走る???」 師走は坊さんに限らず、どうしても皆さんバタバタと慌ただしくなりますね。…

宗門の実践社会活動講習会を受講して!

大阪市のホテルアウィーナ大阪で開催された日蓮宗宗門主催の実践社会活動講習会を受講した。 2日間の本講座を受講すると日蓮宗社会教導師の資格がもらえる。因みに筆者は、2011年にビハーラ活動講習会を宗務院で受講し資格を頂いた。 午前9時半からの講座は…

お寺で第1回写経会を開催!

先週17日の土曜日は、自坊の檀信徒会館で第1回初心者向け写経会のイベントを開催させて頂きました。 始めに、住職のミニ法話ということで、写経の歴史、お経の意味、『法華経』について、私が簡単に紹介。 その後、写経担当の西田上人から写経をするに当たっ…

児童養護施設、児童心理治療施設を見学!

昨日は日蓮宗大阪市社会教化事業協会主催の野外研修会があった。19名の教師参加のもと、バスで紅葉が色づき始めている大阪府吹田市の高台にある児童養護施設、大阪市立 弘済みらい園と児童心理治療施設の大阪市立 弘済のぞみ園を見学し、交流をさせて頂いた…

大混乱のハロウィーン、実は仏教との共通点が‥

それにしても、今年のハロウィーンの大混乱は酷いものだった。日頃の鬱憤を晴らすかのように、若者らが繁華街に集まり騒ぎ立てる。 我が物顔に道路を横断する若者の姿が映し出されていた渋谷では、機動隊が出動し、暴行、痴漢、盗撮などで逮捕者も出る程の騒…

お彼岸 〜大切な仏道修行とは?〜

23日は、日曜日と重なった秋のお彼岸のお中日、当山でも秋季彼岸会施餓鬼法要を行い、多くの方の参拝がありました。色々な方のお陰で無事に厳修できたことに心より感謝、合掌‥ お中日の前後の3日を含め計7日間のお彼岸期間中は、特に仏道修行に励み、悪事を…

八尾図書館の今東光資料館へ行って来た!

作家僧侶はこれまで数多くいらっしゃった。現在では瀬戸内寂聴さん、玄侑宗久さんは言わずと知れた有名人だが、私の地元でもある河内・八尾市に、昭和26年から24年もの間在住され、活動された有名な作家僧侶がいた。小説家 今東光さんである。 偶々来館した9…

9月1日、防災の日に考える

9月1日は防災の日で、この日を中心とした防災週間中には、各地で防災訓練など積極的に行われているようだ。大災害を忘れず教訓として学ぶことを私たちは怠ってはならない。災害の歴史は繰り返されるからだ。 本日の防災の日は、95年前の大正12年9月1日、20万…

子供たちのヒーロー 初代タイガーマスク佐山聡氏来たる!

皆さんにとっての子供の頃のヒーローは? 昨日は谷町妙光寺様に於きまして、日蓮宗大阪市社会教化事業協会主催で講師に、初代タイガーマスク佐山聡氏をお迎えし、講題『児童養護施設の子供たちへのサポート』〜幸せは伝染する〜と題し、研修会を開催させて頂…

八尾市仏教徒大会に初参加 〜歌にインタビューetc〜

昨日は、第12回八尾市仏教徒大会が八尾市プリズム大ホールで開催され、真夏日を思わせる天候の中でしたが、1000名以上の観客で大ホールが埋め尽くされました。私にとっては仏教会役員として初めて参加させて頂きました。 当会は宗旨宗派に関わらず八尾市内の…

「大阪北部の地震から」過去の大災害から学ぶことは?

大阪北部で起こった震災から4日が経ちました。先ず持って亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々に対しお見舞いを申し上げます。 今回の地震は浅い地下で起こった直下型地震地震で、大阪市北区、高槻市、茨木市、枚方市、箕面市など大阪…

震災7年後の東北訪問記 最終話〜大船渡〜

東日本大震災発生からちょうど1年後の午後2時46分、私は僧侶の有志7名と海に向かってお題目を高らかに唱えた場所が大船渡市のとある海岸だった。そこの地名は分からないし、今もう一度行けと言われても辿り着けるがどうか分からない。 海からの風がきつく寒…

震災7年後の東北訪問記〜陸前高田その2〜

陸前高田市は人口約2万人のうち、約1800名が犠牲となられた。10人に1人は亡くなった計算になる。親せきクラスの方を1人も亡くされていない方はいない程、岩手県最大級の被害を受けた市である。 私は震災からちょうど1年後3月11日に初めて当地を訪れた。「テ…

震災7年後の東北訪問記〜陸前高田その1〜

「頑張ってね!」よりも「頑張ってるね!」と言われると癒されると仰るのは、陸前高田未来商店街の「鶴亀鮨」の店主 阿部和明さん。 震災前は市内の中心部で約30年も間、自宅兼店舗を構えておられたが‥3月11日未曾有の大津波が襲う。 「立ち上がるぞ」との思…